縁側製作記

ウッドデッキ製作から一年以上が経ち「また何か大きな物作りたいなぁ」とサンデーカーペンター魂(?)が疼いてきました。
おっきい姉ちゃんのフラダンス用衣装掛けとか、姉妹用の二人掛け机とか、そこそこ大きな物も作ってはいたのですが、 「やっぱ、ガーデニング系でしょう」って事で思いついたのが縁側です。
とはいえ、あまり大きなのを作ると、ただでさえ狭い庭がほとんど身動きとれなくなってしまうので あまり大きくはできませんが・・・。

ここに作ります。
真上(2階ベランダ)より。右側に車庫への階段と散水栓があります。
横から見るとこんな感じ。カラー玉砂利を敷いています。

今回もGCrewで設計図を作成。できるだけ無駄な端切れが残らないように材料のサイズに 図面をあわせました(貧乏性)。

材料は4月のはじめにそろえました。
ウッドデッキの時より大幅に少ないので、一度の買い出しで全ての材料を買ってきました。
図面では2×6材や4×4材を使うようにように予定していたのですが、 2×4材が圧倒的に安価なので全て2×4材で作ることに変更しました。
まぁ、この程度の構造物なら2×4材で十分でしょう。

SPF材にはキシラデコールを二度塗りします。 当初、5月の連休中に組み立る計画でだったので4月の中頃には塗装を終えていました。 しかし、仕事が急に忙しくなり、連休中1日も休みが取れなかったので(T_T)、 結局7月18日に組み立てました。
工法はウッドデッキと同じです。 まず、根太を組み、ジャッキと床束で持ち上げておいて束石の位置をシャベルで掘り、採石を敷いて 束石を埋めます。 根太組みを束にコーススレッドで打ち付け、さらに根がらみを束に打ち付けます。
あとは面材を打ち付け、図面左側の斜めの部分の面材を鋸でカットし、カンナで 面取りし、切り口にキシラデコールを塗って完成です。

材料のカットから組み立てまでは4時間程度で終わったのですが、 7月の熊本の蒸し暑さは半端ではないので、途中熱中症で死ぬかと思いましたよ(T_T)。


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